全国畜産農業協同組合連合会(全畜連)は、昭和23年創立、会員組織との連携を図りつつ、飼料をはじめ各種生産資材の斡旋供給、優秀な肉牛生産拠点作りのための肥育素牛の貸付け、会員・組合員の生産した肉畜の共販出荷、研修牧場の運営、各種情報の提供など、畜産農家経営の安定・向上に貢献するため各種の事業を行う畜産専門農業協同組合の全国組織です。
ヤシオポークは、ホエーを与えて飼育された母豚から産まれた豚を呼びます。
ホエーを飲んで育つ母豚は、ホエーの整腸作用から、病気になりにくく健康的です。
ホエーを使用して母豚を飼育する方法は栃木県初となります。
ホエー(whey)とは乳清(にゅうせい)のことで、牛乳からチーズを作る際に出る
副産物の残り汁です。従来は産業廃棄物として処分されてきました。
しかし、高タンパク・低脂肪で栄養価が高く、整腸作用もある優れた食品なのです。
ホエーを与えて育った健康な母豚から産まれた元気な豚。
子豚の時には整腸作用の高い、竹炭の粉末を混ぜた飼料を与え飼育します。
180日の飼育期間中、徹底した防疫衛生管理で大切に育てます。大切に飼育され、
元気に育った豚が『ヤシオポーク』です。
徹底した防疫衛生管理環境で健康に飼育しています。
配合飼料への抗生物質も飼育安全法に従い出来るだけ使用しておりません。
安全な豚肉を安心して食べていただけます。
また、配合飼料には大麦を配合し、じっくり時間をかけて肥育しました。
肉色は少し赤みを帯び、脂肪は甘く風味とこくがあるおいしい豚肉です。
「ヤシオポーク」という名前は、栃木県の県花でもあるヤシオツツジの花の
ような綺麗なピンク色をしていることから名付けられました。
通常のヤシオポークは雄、雌共に180日の飼育期間を費やします。肉の旨みを更に引き出すため、飼育期間を210日に延長した雌から選定した上質のヤシオポークを「ヤシオポーク匠(たくみ)」と呼びます。